ブラジルは宝石天国でした
街を歩いていても、そうそうジュエリーショップを見かけるわけでもなく、そんなことは頭から消え去っていた先日、「ジュエリーショップの閉店セールがあるんだけど、行かない?」との悪魔のお誘いが・・・ 基本お誘いは断らないタイプ。夕方にそのショップのアポ?が取れたということで、数人で行って来ました。
ショップと言っても、普通に店舗を構えているわけではありません。ビルの一室が店舗になっています。受付で代表の方が身分証明を見せ、セキュリティを通って、その一室に向います。
少しドキドキしながら入ると、キラキラ空間にオーナーが出迎えてくれていました。
このオーナー、日系の方ですが、まだ30代後半?40代?石黒賢似のイケメンで、キラキラ空間がさらにキラキラ~!日系の方って、私が知る限りですが、とても丁寧な日本語を少しおっとりめに話されるので、それがまた素敵なのでした。間違っても、浪花の商人的じゃないというか・・・
さて、そのジュエリーですが、やはり半貴石を使ったものが多かったです。アメジスト、アクアマリン、ピンクガーネット・・・特にアメジストはブラジルが世界最大の産出国だそうです。
その中で、真っ先に私の心をつかんだ石・・・ペリドット。オリーブ色の石の周りに、ダイヤモンドがアシンメトリーに並び、土台はゴールドのリング。もう~一目ぼれ!
写真は撮らなかったので、こんな石ということで。
私の誕生石はアクアマリンなのだけれど、惹かれるのはこちら。何か意味付けしたくて、その場でペリドットに込められた意味をネット検索。すると、
「ペリドットは、不安や恐怖などマイナスのエネルギーを取り除き、持ち主を守る役割を果たしてくれ、明るい希望と勇気を導き、ポジティブに生きるサポートも・・・」
なんて書いてあって、ちょうど心配ごともあったので、ますます私を呼んでいる気がして。
その上、中世時代にドイツはライン河近くの修道院にいたヒルデガルト修道女も「この石を身につけている人は、知能が強化されます」という言葉を残していることも知って、これは買うしかないよね~?
いえいえ、肝心のお値段はいくらセールとはいえ、それなりにしました。ざっと見たところ、高いモノで6,000USドル、安いモノでも数百USドル。割引率は現金(レアル)とカード払いとで違いました。もちろん現金の方が割引率は高いです。私はカードしかないので、残念~!ちなみにペリドットのリングは、真ん中辺りより下の価格帯です。
ということで、なかなかブラジルの楽しみを見つけられていない中、久しぶりにテンションあがった一日でした。